東横線の日吉駅西口を出ると5本の道路が放射線状に並んでいる。
その一番右、渋谷方面に東横線に沿っていく道がサンロードである。
道の右側は東急デパートなので左側が商店街になる。
商店街は200mも行かないうちに終わり坂道となって道は下っていく。
道は東横線沿いに進み右手は東横線の高架で、左は住宅、商店などは無い。
そのうちに矢上川にかかる中吉橋(なかよしばし)に出る。
この矢上川が横浜市と川崎市の境界になり中吉橋を渡れば川崎市に入る。
中吉橋を渡るとすぐにコンビにがある位で左右は住宅。
交通量もさほどではない。
そのまま道なりに進んでいくと県道14号鶴見溝口線と交差する木月天王森交差点に出る。
県道14号鶴見溝口線を横切ると道は左右にくねるが、そのまま右手に東急の車庫を右に見ながら進んでいくと元住吉の駅前ブレーメン通りに出る。
さらにブレーメン通りを横切ると左手に川崎信用金庫がある。
川崎信用金庫の前には 「豚飼いの像」 が設置してある。この像は元住吉のブレーメン商店街と友好関係にあるドイツ・ブレーメン市のロイド・パサージュに面したゼーゲ通りに設置されているもののレプリカ版との事。
ひたすら進むと左手に川崎市立住吉小学校があり細い水路に架かる矢倉橋がある。
矢倉橋の上は駐輪場になっていて、一面が被せられて下水路になってしまう日は来るのだろうか。
矢倉橋を渡り、ひたすら進むと法政通り南壱番街に出る。ここを左に行けば法政大学の付属第二中、高等学校がある。元住吉からでも武蔵小杉からでもちょうど同じような距離になる。
法政通り南壱番街のゲートをくぐるとすぐに糸のような水路に架かる小橋がある。水路の名は二ヶ領用水で橋にも今市橋(いまいちばし)と名前が付いている。
二ヶ領用水は助走が付けられれば飛び越える事も出来そう。
少し歩くと府中街道との交差点、武蔵小杉駅入口交差点に出る。
武蔵小杉駅入口交差点を渡って三叉路を右に見ると東横線の高架がある。
高架下をくぐると武蔵小杉の高層ビル群が現れる。このすぐ左手は東急東横線武蔵小杉駅になる。
武蔵小杉は川崎市の行政機関を移転させる案が出るほど、近代的に発展しあっという間に高層ビルが林立してしまった。
川崎市は縦に細長いので武蔵小杉あたりがちょうど、地理的には真ん中あたりにはなる。
横浜日吉中央通り
横浜日吉普通部通り
横浜日吉浜銀通り
横浜日吉サンロード