納札堂と修行大師



2体の天狗像の左隣に納札堂がある。不要になった古いお札を引き受けてくれるお堂で、前面のお賽銭箱に感謝の気持ちを示した後に、不要なお札を棚に置く。

納札堂の隣には八大龍王の金色の像が洗い場の中央に建っている。何を洗うかというとお金で、八大龍王の池でお金を洗い資本金として使用すればどんどん増えていくというもの。塗装をし直したばかりの金色に光り輝く龍王像がまぶしい。

八大龍王


八大龍王とは、八部衆の仲のおひとりとして仏教擁護の神の代表的守護神です。
ことに密教修験道においては天地の中に活動する生命の根源の「いぶき」 を龍神と讃え日々我々に生命の活力を与えて下さるのです。
自身の罪障の洗浄と福徳増進のための心を込めてご祈念下さい。
この浄水にてお持ちの硬貨・紙幣を洗い清め資本金としてお持ち帰りご家業にご精進下さい。
(浄銭を入れるお守り袋はお札授与所にございます。)

高尾山八大龍王解説板より


新しく出来た祈願所として願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)が人気を集めていた。輪潜りの輪は通常は茅(かや)の葉を束ねて作るが、高尾山の参詣者は一年中絶える事はないので石造りである。


願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)


諸々の願いが叶いますようにと念じ、
願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)をおくぐり下さい。
つぎに大錫杖を鳴らして、
さらなる諸願成就をご祈念下さい。
(かなうわ守は、御札場にて授与いたしております。)

高尾山願叶輪潜解説板より


願叶輪潜を潜った後に、そのまま右手の大錫杖をガチャンガチャンと鳴らす。後方には四天王門が見える。


こちらは良縁むすびの諸縁吉祥(しょえんきっしょう)。良縁に恵まれるかどうかは人生の境目ともいえる重大事。ここですべての人々の良縁と幸せを願う。


諸縁吉祥のお賽銭箱は「願いかなう」 の5文字が丸く描かれ可愛らしい。


修行大師


弘法大師さまに身体の健全をお願いすると供に、学業成就、志望校への合格成就を「ご祈願木」 にお名前を書きお納めしてお願いしてください。
月日の経ちました「ご祈願木」 は春の火渡り祭、または、「秋の大祭の柴燈護摩供のさいに お焚きあげいたします。

御宝号
南無飯綱大権現(なむいずなだいごんげん)
南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)
お唱えして祈願本をお納め下さい。
祈願・お炊き上げをするお礼ですので持ち帰らないようお願い致します
当山
高尾山修行大師の扉解説板より



修行大師の先に高尾山薬王院の大きな地図が立っていた。


位置関係が判りやすいので拡大してみる事にした。高低差は判らないが、とりあえず書き直さなくても文字も読める状態なので、このまま掲載する。